栃木)那須塩原のメガソーラー 地権者が建設続行要望:朝日新聞デジタル

 栃木県那須塩原市の工場跡地で計画が進む大規模太陽光発電施設(メガソーラー)をめぐり、市と地権者が対立している。建設中止を求める市に対し、地権者は「今ごろになって中止しろというのは全く同意できない」と反発。計画を進めるNTTファシリティーズ(本社・東京都)も市の中止要望を拒否している。

 商工会と自治会長連絡協議会から建設反対の要望を受けた渡辺美知太郎市長は12月11日に建設中止の方針を公表。NTTファシリティーズに要望したが、同社は「計画通り事業を継続する。地権者から強い要望があった」と拒んだ。

 工場跡地の地権者は約40人。地権者側も「賃料が入り、生活の安定が図られている」と市に事業継続の要望書を出していた。

 渡辺市長は23日、地権者の要望に対して「今後も引き続き跡地の有効活用に向けた協力を求めていく。地権者にはできる限りの誠意を尽くして対応させていただく」と回答したと発表した。

 市は「建設用地は市、県北地域にとっても、まちづくりの拠点となる重要な土地。民有地における適法な事業であり、市民の財産権を尊重する必要性についても十分認識している」と説明している。(池田敏行)
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