三重県メガソーラー反対運動 行政も「勧告」に至った経緯とは?【AERA.dot.2019年3月23日】

絶滅危惧種のサシバが、自然破壊を防ぐ救世主に(提供/日本野鳥の会三重)

 森林を伐採し、剥き出しになった山肌に大量のソーラーパネルが設置される。そんな光景が全国津々浦々で見られるようになった。現在、大規模な太陽光発電所「メガソーラー」の建設を巡って、住民トラブルが相次いでいる。環境破壊や、土砂崩れなど防災上のリスクがあるとして、全国各地で地元住民たちの反対運動が起きているのだ。

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 地方に残る自然がターゲットにされているかのようだが、静岡県伊東市や栃木県那須町にもメガソーラー計画が浮上するなど、風光明媚(めいび)な観光地も例外ではない。

 三重県四日市市の郊外でも今年2月末、メガソーラーの建設工事が始まったばかりだ。現場周辺では木を伐採する音が響く。

 地元住民らがメガソーラーの建設計画を知ったのは、2016年夏ごろのことである。同市山田町、波木(はぎ)町、小林町にまたがる約95ヘクタールの丘陵地を開発している。
https://dot.asahi.com/wa/2019032000064.html

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