県が再生エネ目標値 風力8倍、太陽光4倍【岩手日報2011年11月2日】

 県は2020年度までに風力発電は発電能力比で10年度の8・5倍、太陽光は同4倍にする再生可能エネルギー導入目標を固めた。全体では同約2・5倍に増やすことで、県内消費電力量に占める発電量が20年度は35%になる見通し。二酸化炭素(CO2)など温室効果ガス排出量についても1990年比で30%削減することを目指す。本県は国内有数の同エネルギー総量を有しており、東日本大震災と福島第1原発事故を踏まえ、自然と共生し災害に強いエネルギー導入を加速させる。

 目標値は、県地球温暖化対策実行計画(11~20年度)の素案に盛り込み、7日の県環境審議会に示す。

 太陽光は住宅や事業所のほか、役所や消防施設など防災拠点に設置。大規模太陽光発電所(メガソーラー)は内陸を中心に整備し、適地調査では50カ所以上をリスト化する。地熱は雫石・八幡平地域への立地を探る。

 未活用分を含む本県の同エネルギー総量は風力、地熱を中心に全国2位の規模。県環境生活企画室の平井孝典温暖化・エネルギー対策課長は「震災を踏まえ防災・環境面でも活用は重要になる。全県的な取り組みが不可欠だ」と強調する。
http://www.iwate-np.co.jp/311shinsai/sh201111/sh1111021.html

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